2003・軽田子鉄道

バス車庫の製作

一般的にはレイアウト作りにおいて建物や車両が先にあるものです。私は逆になって
います。計画性のなさが問題なんですが、地形を見ながら、サイズを測ってから建物を
作る順番です。このバス車庫もそんな感じでサイズが決まりました。

車庫の製作に入る前に、昴重工から納入されたバスを作ります。このキットはエコー製
30年前に購入されたものだそうです。大事に作らなければ!!ホワイトメタルのパーツ
とエッチングパーツを面イツにするのが大変!何時間も調整。でもたかが(失礼)アクセ
サリーなのに、すごいキットです。動力化したくなってしまいますね。

説明書通りに作っていきます。出来るところは半田(低温半田も含め)で付けました。内
装も含め、ビックリする程、細かい作りこみです。見えないのが残念なほどです。

メタルプライマーを塗り、基本色を塗り、マスキングして色を塗りました。軽田子の同系
列のバスなので湘南色にしたかったのですが、ボンネットバスへのイメージで色を決
めました。国鉄のクリーム4号とブリテッシュ・グリーンです。

細かい色さしはエナメル塗料でしました。タイヤはジャーマングレィです。艶消し黒より実
感的です。接地部分を少しやすって自然な感じにします。フロントタイヤはハンドルを切っ
ている状態で変化をつけます。タイヤは内股(直進性をよくする為)にします。サッシや窓
やインレタをつけて完成です。さあ車庫の製作!!!