2003・軽田子鉄道

小湊鉄道に見る
  レイアウトの資料ー2

軽田子鉄道は春!桜の咲く沿線、地方
鉄道の感じを知りたくて4月16日に再
訪しました。家族対策もあったので鉄道
鉄道という訳にはいきませんでしたが、
それなりに新しい発見がありました。

上:五井駅にて  右:上総大久保駅(トトロの絵がかわいい無人駅、沿線の白鳥小の↓

子供達が利用する。沿線で花が残っていたのはここだけでした)

典型的な踏み切り、この配置が!右の曲線のチョックは枕木の端に揃えて2本間隔。

防風林、右の木との間が線路。手前は段々の水を張った田圃。左に行くと上総大久保
駅。右が鉄橋を渡り、養老渓谷駅。養老川に架かる鉄橋。枕木サイドに起点側から番
号が入っていた。橋の後、左に右に曲がる線路が分かるでしょうか。

木々、線路の色、枕木、バラスト。ゾクゾクするのはマニアだけなんだろうなあ。相方が
「線路の色って明るいね」そうだね俺のは暗いなあ。青森だからなあ(意味不明)

夢中で周囲の写真撮ってたら、そんな本数のないのにガタンゴトン「あ〜」小さく車両が
映っています。右は陸橋から。

上総大久保ー養老渓谷間の散歩道はナローを走らせたい勾配と雰囲気です。健脚で
次の列車がギリギリの距離。養老川を見ながらホトトギスが鳴いて・・・いやあ風流。

今回の旅で最も気に入った高野神社。鳥居がコンクリートで興ざめし、期待していなか
ったのですが、社の佇まいがなんとも。定番の杉の大木より、椿の大木群に感動。季
節が過ぎて落下していました。3月下旬か4月上旬が見頃かな。

誰にも注目されず咲き誇り、花ごと落ちる
椿の花に風情を感じるのは私だけでは
ないでしょう。う〜ん、再現したい風景。話
が変わりますが、レイアウトをする人間が
取材する時は、デート風にするのが望ま
しいかと。僕等が取る行動は地元の人に
は怪しい人間っぽい。カップルだと安心さ
れるからね。家族対策に!!!

養老渓谷駅に到着(ゼイゼイ)普段の運動不足が・・・古枕木の上の蜘蛛が自分の糸の
先にシャボン玉をつけていた。

養老渓谷駅に到着したキハ200

若い女性車掌さんの笑顔が素敵。写真
を撮るときは断わってからね。

上総牛久駅での交換。タブレットは
ここで渡され、自動区間になる。

小さな旅の終わり・・・
いやあ首都圏に近いのにこの風情。
小湊鉄道がんばれ〜