■複線を考える               TOPページへ

 

 このレイアウトに入線するのはMODEMOの都電です。テストした結果、150Rが楽に回れる
 事が分かりました。交差点を直角に曲がるには、これ以上の大きな数値はらしくないですね。
 最初に内側の150Rをスパイクで固定します。曲線のセンターから50mm中心点を移動して
 150Rを引いたのが外側になります。複線間隔は直線で37mm(瑞穂電気軌道と同じ)です。
 とれいんの原稿用に分かりやすく車両のオーバーハングを赤で塗りました。車両がすれ違って
 も接触しない事を確認して固定しました。

  

 赤の線も青の線も半径は150mmです。90度の曲線はこの方法でうまくいきますが、それ以
 上は、少しづつ広がらないと接触します。右の写真の円は最大で60mmの複線間隔になりま
 した。2台の車両で見るのが一番確実かもしれません。

    

 一応、レールを敷き終えた所です。実際に走らせて微調整をしなければならないと思います。レイ
 アウト製作で一発で決まる事は、ほとんどありません。(私だけかも・・・)敷石工事に入ると調整が
 困難になりますから、この状態で走行テストを繰り返します。