あちこちに書きましたが、美幌別を腕木信号機で機械式に改造(時代を逆行する事になります)
  することにしました。その作業を書きたいと思います。最初の設定を書き換える事になります。
  腕木信号機の一番面倒なのは動作させることです。ポイントマシンが更に必要になり、DCC化
  してる当鉄道ではデコーダーも必要になります。炭住のある風景と題したコーナーモジュールで
  は、すでに場内信号機を腕木にしました。(2009年4月)

 

  腕木の組立ては錘部分の動作を上手く出来るかがポイントです。LazyJack製品は本物と
  同じようにカムで動くようになっています。エッチングの貼り重ねで作るのが結構面倒です。
  動作には、値段の手頃な篠原のN用マシンを使っています。このコーナーモジュールは築堤
  なのでこのような特殊な構造にしました。小さな基板は信号機の点灯用整流器です。右の
  写真の大きな基板は、ポイントマシン用デコーダーです。腕木が下がると錘は上がるという
  のが腕木信号機ならではの動きです。