モロッコの旅ー9

 ■カサブランカ半日観光そして帰国

  

  早々と荷物をまとめて観光に出ます。ホテルの先にある国連広場です。時計台が目印ですね。

 

  メディナに入って行きます。旧市街はモダンなカサブランカとは違って古いモロッコのスタイル。

 

  朝早いので町はこれから目覚めるという感じです。壊れかけた家も味のある色合いです。

 

  メディナの路地は本当に魅力的です。どこへ抜けてどんな街並みを見せてくれるのかと・・・

 

  同行させていただいた皆さんにモロッコのお菓子は美味しいですよ〜と、吹き込んでいました。
  ホテルで出てくるのはヨーロッパ的なお菓子ばかりでしたから・・・朝早くから開いている店が
  あって皆さん「わ〜」と買いに・・・この店はパン屋でもあるので開いてたんですね。

 

  みるみるうちになくなっていきます。右上のもピスタチオで美味しいんだけど・・・「あんまり余計な
  事言わないの!」とママに釘を刺されてしまいました。でも喜んでくださってるじゃん!ぐしゅん!

  

  僕がマグレブ3国(チュニジア、アルジェリア、モロッコ)を知っていて情報持っているのに知らん
  顔する事は出来ないですよ〜根っこが田舎の人間なので都会的にはなれないですね。

 

  混沌としたメディナの中、大好きです。日本も昔は今ほどキレイじゃなかったし、特に田舎の市場
  とか、こんな感じでしたよね。懐かしいんです。

 

  鳥屋さん!セキセイインコが売られています。日本の1/10の値段でした。大好きなんですよ〜

  

  左はハマムと呼ばれる公衆浴場の入り口。床屋さんみたいです。字が読めない人でも分かるよ
  うに男性と女性の絵が描いてあります。右はスパイス屋さん。都会的ですね。

 

  メディナの外れで遊んでいた子供達。48年前は僕もこんなでした(笑)基地の米兵に「ヤンキー
  ゴーホーム」とか言って・・・子供は残酷です。この子達は「なか〜た」と叫んでいました。いい子!

 

  僕らのバスが停まっています。その向こうの角の店がお土産屋さんでした。ここは安くて色々
  揃っていてよかったですよ。皿もここで買いました。

 

  映画「カサブランカ」のモデルになったというハイアット・リージェンシー。あの映画はハリウッドで
  撮影されてモロッコロケはなかったはずなんだけどなあ・・・まあ、いいか。

 

  帰国して一週間。記憶が薄れています。裁判所だったと思います。市庁舎じゃないですよね・・・

 

  そこの公園にはたくさんの鳩が!餌を売っているので買ってあげる人がいるからです。

 

  最後の観光地はハッサン2世モスク。あのミナレットは200mあるそうです。1993年に完成。

 

  このモスクは大西洋に面しています。設計はフランス人の建築家だというのに驚きました。

 

  近づけば近づくほど、その巨大さが分かります。敷地内の収容人数は9万人だそうです。ひえ〜

  

  モロッコ全土から3300人の職人が集められ作られたそうです。建築資金は寄付だそうです。ガ
  イドのモハメッドも日本円で1万3千位寄付したとか。それもスゴイ話です。

 

  そこに居た人たちと記念撮影。ガードマンだそうです。左の人はしきりに「何人?」と聞きます。
  ママが撮った写真です。片言のアラビア語とフランス語を駆使する怪しい東洋人です。どこでも
  「俺はマタハリだ」と言うとオオウケです。ただし警察官にだけは禁句です。シャレになりません。

 

  最後にもう一度振り返って撮影しました。現実味のない完成予想図のようです。

 

  カサブランカの出発ロビーです。到着ロビーが古くて「ここはどこだ」という状態でしたから驚き!

 

  僕らの乗るエミレーツのエアバスです。ああ〜終わってしまった〜という感じです。また来よう。

                       ■旅行後記

  何度も書いていますが、モロッコは久しぶりでした。マグレブの国は勝手知ったる第二の故郷の
  ようでした。でもモロッコだけ相性が悪かったのですが、今回の旅行でその悪い思い出も上書き
  されました。あれは自分の若さ(未熟さ)だったと思うようになりました。

  阪急交通社さんのツアーに、昨年に続き参加させていただきました。同行の皆さんが気持ちいい
  方々で本当に楽しい旅行が出来ました。ありがとうございました。添乗員のI・Nさん、本当にあな
  たの明るさはモロッコの太陽に負けません。あなたのおかげで旅行楽しかったですよ。改めて、
  ここでもお礼を言います。モロッコのスタッフの皆さんには日本語のHPでは伝わる事がないので
  今度、直接言います(笑)

  ツアーで本格的な地元の料理を堪能するのは難しいと言う事も分かりました。年齢も様々な方が
  参加されるツアーでは、食べられるという事が重要です。もし食べれないとなると、強行スケジュ
  ールで体力がなくなってしまいます。誰でも食べれる料理=当たり障りのない料理となってしまう
  のはしょうがない事なんだと思いました。(クスクスでさえ駄目な方々がいましたから・・・)

  ツアーはエミレーツ航空が成田に就航した記念のモニターツアーでしたので10日間で18万円ほ
  ど、2010年5月29日〜6月7日の旅行でした。忘れないうちに一気に旅行記を書いたのですが、
  勘違いもあるかもしれません。ご容赦ください。個人情報の問題もあるので、同じツアーの方々の
  お顔が分からない写真を使いました。旅行記に使った写真は、1000枚以上撮影したほんの一部
  です。今度は個人旅行ですね。                        (2010年6月18日)

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 ■DATA (自分用です)

  CANON EOS KISS Digital X
  Lenz CANON EFS 18−55mm
   (レンズフードが広角で映りこんだ)
 
  記録画質 L(3888×2592) Pモード
        ISO 400〜1600 AWB

  Compact Flash 
     Lexar Professional 2GB×2
      (4GBなら大抵の旅行はOK)