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簡易軌道

レイアウト図面
  1999年鉄道模型趣味レイアウト・コンペ特選受賞
鉄道模型趣味(機芸出版)2000年7・8月号に記事を掲載

              
目次
     
簡易軌道について      南茶手線の車両たち
      レイアウトのあれこれ Marcoさんの簡易軌道回顧録 リンク   
    

          
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                      コメント 
このレイアウトの計画はHOjのオマケからスタートしました。当初は欧米の建物
キットを改造してまとめようと考え、いくつか買い込んでみましたが、あまりの違
和感から、結局、資料を元に建物をスクラッチ。調子にのってレイアウト・コンペ
にまで応募。本人の思惑とは別に、車両の魅力に動かされ、作らされていった
レイアウトです。こういう事ってあるんですよね。気が付けば遠くまで来てしまっ
ている事って・・・(笑)レイアウトのあちらこちらに本物のエッセンスを取り入れ
ましたが、実物に比べれば、随分スケールダウン(?)されたものになっていま
す。これは皆さんもお分かりでしょうが、何を優先して作るのか、という問題です。
私の場合は、入れ換え運転が出来て、簡易軌道の雰囲気があれば良しとして
います。私がこだわるのは本物の雰囲気を縮小してだせることにあります。変な
例えですが、漫画の「アラレちゃん」に出てくる車とか、かなりのデフォルメがされ
ていますが、本物のムードを壊していないので車種が分かるのに似ています。
この部分を大事に思うのです。どんなに頑張っても全てを1/87にするなんて無
理ですからね。そうした意味ではモデルワーゲン社の車両はイイですよね。この
会社の製品のファンになったのは、この部分がしっかりしてるからです。これは、
センスを要求される事ですから・・・こればかりは真似ができません。



Q&A (皆さんからいただいたご質問にお答えします。

 Q、ところで何と読むのですか?
 A、恥ずかしいので知らない顔をしていようかと思ったのですが、そういう訳に
   もいかないようで・・・らしきちょうえいきどう・なんちゃってせん・・です。
 Q、年齢的に昭和30年代にこだわるのは理解できます。私は若いので知らな
   いのですが、どんな時代だったのですか?

 A、「若いって〜素晴らし〜い〜♪」僕は小学生でした。東京オリンピックが昭
   和38年で、そこから新幹線開通のように日本は変わったんですよ。でも0
   系の傍をD51が走っていたんですからね。僕が子供の頃は、勿論ファミコン
   もないし、お菓子だって甘納豆(くじ引きの)とか黒砂糖でした。遊びは棒切
   れでチャンバラとか、メンコとか・・自転車も子供用がなく、大人の黒いのを
   三角乗りしてたんですよ。そんな中で町から配達にくる「少年」とか「少年画
   報」とかの漫画月刊誌が楽しみだったんですよ。付録が面白くて!組み立
   てる(勿論印刷した紙)忍者屋敷とか0戦とか。楽しみはあったけど、貧しい
   時代でした。今の方が豊かでイイ時代ですから、お互い満喫しましょうね。
   自慢できるのは「現役の蒸気機関車を知らないだろう」くらいです。(答えに
   なってないかな)




上から見た茶手線レイアウト

■レイアウト紹介(見たい所をクリックしてください。順番に見る方はこちらから↓) 
    <記事とかでは見せられない裏側もお見せしますね!恥ずかしいなあ・・>


                  阿寒辺牛地区     学校前
        神居地区            茶手川
                                       吉田牧場
     トンネル



              車庫           牛乳工場
                                           

                
              奥行薄

                      羅色駅   構内  材木積み換え所


牛乳工場上空・防雪林のむこうに茶手川が見える


らしきちょうえいきどう・なんちゃってせん
順番にすすむ!

スキャナーで読み込んだポジ写真が汚いので順次差し替えますね